審査委員ごあいさつ

原田泰治

みなさん誰にでも自慢できるものがひとつはありますよね。
それは自然の風景であったり、かわいがっている動物や、いつも見守ってくれるお父さん、お母さん。そうそう、おじいちゃん、おばあちゃんもいますね。弟や妹、兄さんや姉さんも。それに親しい友達もいますね。沢山ありすぎて迷ってしまうね。
そんなみなさんの自慢を絵にした「わたしのふる里自慢絵画コンクール」も第13回目になります。
毎回、沢山の素晴らしい絵が届けられます。だからいつもいつもわくわくしながら審査をしています。この機会に自分の周りや、足元をもう一度見つめてほしいのです。
いっぱい発見があると思うよ。描きあげた1枚の絵はみんなの素晴らしい宝になるのだから。

結城昌子

「わたしのふる里自慢絵画コンクール」は今年で13年目を迎えます。
ふる里の野山の風景、母校の思い出、身近な人々との交流など、回を重ねるごとに描かれる対象が広がっていきました。
絵の具の一塗りに込められた誇らしい気持ちがそれぞれの絵に溢れています。
言葉では伝わらない思いを絵にするって素敵なことですよね。
今年はどんな「自慢」が届くのでしょうか。
東京生まれの私にとって、審査を通じて、それぞれのふる里の豊かさを目の当たりにする格別なひとときを、今から楽しみにしています。